訪問日:2016/8/28
榛名山と言えば、頭文字Dの聖地である。
私も当然イニDファンであり、昔はEK9でよくドライブしたもんだ。
榛名山には休日ともなれば多くの車好きが訪れる。
そして最近、榛名山の麓に「頭文字D」をテーマにしたカフェが出来たので、車仲間を誘って行ってみる事にした。
このカフェの客層はほぼ100%「車好き」である。
時間帯によっては駐車場全てがスポーツカーだったりもする。
そんな我々はこの時友人のプリウスに乗っていた。
スポーツカーを始めとした車好きとは対極の存在であるプリウス。
この場所に最もそぐわない車は間違いなくプリウスだろう。
「プリウスで行くのは恥ずかしいから嫌だ!」
「プリウスなんざ駐車場に停めたら他の客に怒られるぞ」
という事で、せめてもとアクセラスポーツ乗りの友人を呼び寄せて来店した。
店内に入る前にガレージを見学。
流石は頭文字Dの聖地、AE86、FC3S、FD3Sの伝説の三台が置かれている。
はあああ、欲しいなああああ。
公式HP見ると分かるが、見た目だけじゃなくて中身も相当弄っているようだ。
86はもちろんツートンカラーの「藤原とうふ店」仕様。
んはー!渋い!!
車内を覗くとしっかり紙コップが置かれていた。
公式サイトによるとこちらのFDは650ps超えのバケモノFD。
展示車はこの三台だけではない。
他にも車好きの心をくすぐるカッチョイイ車が展示されている。
中でもワイスピ仕様のFD(オレンジのやつ)、これエアロだけでも200万超えるだろ・・。
ボロデルソルを乗ってる私からしたら到底手が出せない代物。
愛車デルソルちゃんと交換してくれればいいのに。
裏手には従業員のと思しき駐車場、やはり車好きなのだろう、マニアックな車たち。
さてさて、ここはカフェなんだからちょいと一休みしましょうか。
店内はレイアウトは中央に展示スペースが設けられ、それをコの字に囲むように客座が配置されている。
大きなスクリーンには頭文字Dが上映され、その前方には様々なおもちゃが置かれていた。
大人ながらワクワクしてしまう内装だ。
客座はこんなのや、
バケットシートなんかもある。
お客さんが居たので撮影はしていないが、丸テーブルを囲んでバケットシートに座ってお茶できる席もある。
そして後ろには涼介さんが温かい目で見守っていた。
あ、もちろん頭文字Dは全巻完備です。
メニューはコーヒー等もあるが、私たちはプリンを注文。
「とうふ店」と書かれているが豆腐でなくプリンです。
私は豆乳味の藤原拓海を食す。
うん、美味い!
というのも、D'zガレージは渋川の「クレヨン」というプリン屋が営業している。
本来はプリンの専門店なのだから美味くない筈がない。
ちなみに容器は持ち帰られるので自宅で調味料を入れたり小物入れとしても再利用できます。
メニュー名は左から
- 「池谷浩一郎」(抹茶味)
- 「藤原拓海」(豆乳味)
- 「中里毅」(ゴマ味)
- 「高橋啓介」(カボチャ味)
と、頭文字Dの登場人物の名前となっている。
注文時には、
「涼介下さい」
「涼介売切れなんですよ」
「じゃあ啓介で」
「啓介一つですね」
とかいう謎の会話が繰り広げられるのも魅力の一つ。
他にはタイヤを模したバームクーヘン(1000円)などもある。
あと飲み物は320円~410円となっている。
しばらく車仲間と騒ぎ、一通り満喫して店を出る。
いやーテンション上がりまくりのカフェだった。
今度は愛車でまた来よう。
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