訪問日:2015/3/15
肉が食いてえ!
しかし私が食べたいのは口の中でトロけるような軟弱な肉ではない。
固く肉々しいワイルドな肉にかぶりつきたい。
よし、ならばブラジルの肉料理を食おう!
ブラジルと言えば大泉町!
今日はこのお店、プリマヴェーラにやってきた。
ここではブラジル料理でお馴染みの「シュラスコ」を思う存分食べられる。
朝飯は抜いてきた!いざ入店!
注文するのは「ブラジリアンバーベキュー食べ放題(2980円)」
内容は
・シュラスコと呼ばれる巨大な串焼き肉の食べ放題。
・サイドメニュー食べ放題。
・ソフトドリンク、アイスクリーム食べ放題。
といった内容。
肉の種類は、イチボ、牛バラ、ランプ、ガーリックステーキ、サーロイン、クッピン、豚バラ、ソーセージ、毛羽先、鳥モモの11種類と焼きパイナップル。
よーし、全種類食うまで帰らんぞ!
サイドメニューはビュッフェ形式。
ブラジル料理をはじめ、日本では見慣れない各国の料理が用意されていた。
店員さんはほとんどがブラジル系の人で、そしてなぜかお客さんもブラジル系が多く、店内は異国情緒で溢れていた。
まずはサイドメニューをよそり準備完了!
そしてこの裏表が緑と赤の札を、緑を表側にしてテーブルにセット。
この札が緑の間は延々と肉がやってくるのだ。
それでは勝負開始!
間もなく、肉の第一陣がやってきた。
食べ放題の肉の種類は11種類。
大きな串で焼かれたワイルドな肉がランダムで出てきては、大きなナイフで切り分けられ皿によそられる。
まずはソーセージ。
大ぶりで肉汁たっぷりで美味い!!
しかし、これっぽっちじゃ腹ペコの我らは全然満たされない。
もっと肉だ!じゃんじゃん肉を持ってこい!
「次は何だ!」などと我々が騒いでいると
「クロコダイルのシッポデース」
と言いながらブラジル系の店員さんがやってきた。
HAHAHA、ブラジリアンジョーク。
当然クロコダイルの尻尾でななく、牛ばら肉です。
ほろほろで美味い!
どんどん来ます。
これはガーリックステーキ。
あああ美味い美味い美味い!!
固ってぇ肉をむしゃむしゃと噛み砕き、肉から染み出る旨味を口いっぱいに味わう。
お肉の天国や~~。
全ての写真を撮っている訳ではないので、実際は写真以上に次々と肉がやってくる。
ラテン系の陽気な店員さんは口笛を吹きながら肉を運び、我々は目の前に置かれた肉をひたすら食べる。
ビュッフェのサイドメニューなんぞ食べている余裕は全く無い。
肉は腹に溜まり、割と満腹になってきた。
肉を全種類コンプしようと安易に考えていたが、ちょっとキツイかもしれない。
基本的に肉は大皿に人数分の肉切り落としていくスタイル。
私が写真を撮っている間に、他の者たちは我先にと小さな肉を奪い取り口に入れ、自分の責務は果たしたと言わんばかりに残った大きな切れ端を私に押し付けていく。
血が滴るワイルドな肉。
めっちゃくちゃ美味い。
だがもうキツイ!
そんな中やってきた箸休めの焼きパイナップル。
なんだこれ超うめえええええ!
砂漠で出会ったオアシスのような気分のようだ。
もう満腹だが、まだ肉11種をコンプリートしていない。
メニューを見ながら残りの肉を確認する。
意外とダブりがあって進まない。
自分の皿に肉が残っていようがいまいが、緑の札を裏返さない限り次々の肉がやってくる、それはもう肉地獄。
まるで無理やりメシを食わされるフォアグラになったかのようだ。
そして2度目のパイナップル。
パインを切って貰ってる最中、
「あ、じゃあパイナップルはこんなもんで」
と我々が言うと、
「え?これだけでいいんですか?」
と店員さんに煽らる。
・・・・・
「いや、全部いっちゃってください!」
と、結局パイナップル丸ごと一つを切られてしまった。
箸休めのつもりが思わぬ伏兵である。
更に肉を食い、これはハツ。
ハツを食えば残りは鳥モモだけだ!
ああああ、苦しい。
もう何も食えない。
でもあと一品!ここまで来たら行くっきゃない!
残りは鳥モモのみ。
厨房から店員さんがやってきた。
手にはバラ肉を持っている。
いやいや、バラ肉なんてもう食えん!!
我々は店員さんに目を合わせず俯き、全力で拒否の姿勢を取る。
意図を察してくれたのか、店員さんは我々には配膳しないで厨房に戻っていった。
そしてラスト、
鳥モモだああああああ!!!
これで肉11種コンプリート!!!
なんとか全ての肉を胃袋に収め、遂に札を裏返しギブアップ。
肉をこんなに食うのは久しぶりだ。
今日だけで一ヶ月分以上の肉を食った気がする。
肉々しくワイルドこの上ないブラジルの肉料理、肉を食ってる感が凄い。
こりゃ堪らんぜ。
友人と行くと大いに盛り上がり、とても楽しめます。
大満足のお店でした。
プリマヴェーラのシュラスコ食べ放題、おススメです。
群馬B級スポット トップページ