訪問日:2019/2/16
太田市のSALOOON(サルーン)というお店に来た。
ここはビリヤードやダーツのお店。だが、もう一つ面白い物が置いてあるという。
それはピンボール!
私のビンボール歴は実は長く、かつてはwindows付属のヤツを何度もプレイしていたヘビーユーザーだ。
しかし実機でプレイしたことは一度もなく、今回は初めてプレイできる事が楽しみで仕方がない。
もの凄い台数のピンボール!
こりゃ見てるだけでワクワクしてくる!
が、使い方が全く分かんねえ・・!!
あたふたしてると常連さんが使い方と遊び方を教えてくれた。
まず、筐体は普段電源が入ってないので、プレイする前にブレーカーを投入して電源を入れる(この時、完全に立ち上がる前にお金を入れると飲まれるので注意)。100円で1プレイ(3球)できる。そしてミッションをクリアしながら最高得点を競うゲームだ。
さっそくプレイする。写真を見て分かると思うが複雑な構造のピンボールは初心者には手に余り、色んな仕掛けを楽しむ余裕もなく目の前のフリッパーを見ることしかできなかった。それでも慣れてきて私も次第に得点を上げていったが、常連さんに最高得点を聞くと文字通りの桁違い、そりゃもう笑うしかなかった(笑)
私はバイクの筐体でジャックポット寸前まで行ったが、結局ジャックポットはならず無念であった。
サルーンでは常設されているピンボールの筐体は東日本最多の11台。更にバックヤードには更に数十台のピンボールが保管され、国内でも指折りの規模の台数を所有している。
ここで全国大会も行われ全国の猛者たちが集結することも。
そんな中、全国大会を準優勝したこともある常連さんのプレイを見学する。
我々は素人は左右のフリッパーをガチャガチャするだけだが、上級者は筐体を上下左右に自在に揺らして球を操り、綱渡りのようなギリギリのプレイであれよあれよと得点を上げていく。もう我々の知っているピンボールではない、もはや芸術の域とも思えるテクニックに私は魅了させられるのだった。
群馬の四天王の五人目であるこの常連さんは毎週土曜の夕方から夜くらいまでは居るらしく、話しかけると親切に教えてくれてスーパーテクニックも見せてくれるかもしれません。
我々も常連さんに交じりながらハッスルし、白熱のピンボール体験は結局2時間以上も滞在していた。控えめに言っても、めちゃくちゃ楽しかった!
そして群馬最強(?)とも謳われる別の常連さんのプレイも拝見。
ギャラリーの前でトリプルジャックポットを決めるも興奮の余りTILTしたのには居合わせた全員で大爆笑だった。
「初心者は球を弾くだけで楽しいだろうけど、上を目指すならテクニックを身に付けなければならない」
これは常連さんのありがたいお言葉。右も左も分からない初心者は常連さんや店員さんに話しかけるときっと素敵な体験が出来るだろう。
サルーンは一応BARの扱い、ピンボール・ダーツ・ビリヤードの他にお酒や軽食も楽しめる。すっかりピンボールにハマった私は更なる高みを目指して、近々再訪する気満々である。
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